水橋の浜より浮島現象≠見る
浮島現象
冬の蜃気楼と言われ、
水平線上に景色が伸び
浮き上がって見える。
白岩河口より
生地方向を望む
冬の晴れた日に見れる。
富山湾では、春から初夏にかけて魚津海岸から蜃気楼を見る事ができるが、
水橋海岸から、冬の蜃気楼“浮島現象”を見る事が出来る。
水橋の浜は、県下で一番冬の蜃気楼“浮島現象”を望む事が出来る。
冬の夜、沖には数隻のイカ漁の船の灯かりが不夜城の様に湾内を照らす。
もっと沖、水平線上に不知火見える時期もある。
冬の大波“寄り回り波”も有名だ。
冬、晴れた日でも大きな波が海岸に打ち上げる事がある。
北海道付近で低気圧が発達し、気圧の上下、風により出来た波がうねりうねって千キロ近くやって来て、
入り込んだ富山湾の奥まったこの地方の海岸で大きな波となり、過去に大きな災害をもたらした。
風波のような白波立つ三角波と異なり、大小の山のような波である。
湾内に海底地形の影響も有るそうだ。(湾内は深く、海岸で急に浅くなっている。)