2004年
オフィシアル ソフトボール ルール

 ※ 新たに新設された項目や改正点には網掛けで強調されているので列挙してみました。(管理人 辻谷 忠行)                                                              

2004年度ルールブック 網掛けカ所 2003年旧ルール
2004年度ルールブックページ
 1−2項 アピールプレイ 4行目
表現字句修正


新設
・・・投球動作に入る前になされなければならない。

【例外】無通告交代、,再出場違反、DP違反のアピール権は、その試合中は継続され、消滅することはない。
次の打者に対して投球動作に入る前に・・・
9ページ
 41ページ 4ー7項
1−9項 ブロックト ボール 表現字句修正
打球・送球が試合に関与していない人に触れたり止められたり、捕られたり、または競技用具以外のものに触れたり、競技場外に出たりした球をいう。 出ていない関与して
1−12項 キャッチャーボックス 表現字句修正 (捕手席)とは、捕手が、投球が投手の手をはなれるまで占めていなければならない場所をいう。捕手席の諸線は捕手席の内側に含まれる。 地域場所
1−32項 イリーガリー
バッテッドボール
改定 (不正交代)とは、次のような場合をいう。
  1.無通告交代
  2・再出場違反
  3・DP違反
  4・不正選手の出場
  5・失格選手の出場
 1・無通告交代
 2・再出場違反
 3・DP違反
 4・不正選手の出場
 5・失格選手の出場
2−3項 ダイヤモンドの諸線 新設 (注1) 中学生女子、高校生女子、及びレディース、エルダー、エルデストは従来通り12.19mとする

(注2)シニアは14.02mとする。
(注1)ユース(19歳以下)の女子、及びレディース、エルダー、エルデスト、シニアは従来通り12.19mとする
3−4項 改定 (注1)ISFルールでは、ユース(19歳以下)の金属製スパイクを禁止している。

(注2)小学生、中学生、※一般男子、壮年、実年、シニア,レディース,、エルダ、エルディスとは金属製スパイクを禁止する。
※2004年度から新設されるゴムボールの大会
32ページ
3−5項 マスク・プロテクター・
レガース・ヘルメット
新設 4.ヘルメット
(1高校生以下のベースコーチはヘルメットを着用しなければならない。

(2)ヘルメット(守備者用を除く)は、両耳当てのあるものを使用しなければならない。
33ページ
3−6項 用具の放置 改定 <効果> 6項
1.送球が攻撃側の放置した用具に触れたとき。
  (1) ボールデッド
  (2) プレイの対象になった走者アウト。
他の走者はボールデッドになったときに触れていた塁に戻らなければならない。     
プレイの対象になった走者がはっきりしないときは、すべての走者はボールデッドになった時に触れていた塁に戻らなければならない。
3−7項 ユニホーム 表現字句修正 3−7項 ユニフォーム
2.ユニフォームナンバー
 
高校生以下は個人名をつけてはならない。
4.装飾品
   <効果> 7項
審判員が、正すように指示したにもかかわらず、指示に従わない場合は,そのプレイヤーは試合から除外される。
ユース(19歳以下)は個人名をつけてはならない。

審判員が、装飾品を外すように指示したにもかかわらず,その指示に従わない場合は、そのプレイヤーは試合から除外される。
4−5項 指名選手 字句修正追加 <効果> 5項
  (1) DP違反の場合には、4−7項<効果>7項を適用する。
4−7項 プレイヤーの交代
   <効果> 7項                  
     (1) 違反者は試合から除外され、
失格選手になる。
     (2) 違反者は正しい交代者と交代する。
     (3) 違反者(
失格選手)が、さらに出場したときは没収試合になる。     
40ページ
4-7項  プレイヤーの交代 表現字句修正 5.無通告で交代した場合、打者に対して投球動作に入ったときに不正交代となり、相手 チームから審判員に申し出があったときにペナルティを適用する。 ・・・・アピールプレイの対象となる。
5−3項 正式の試合 修正 6.没収試合
(6) 試合から除外されるか、または退場させられたり、あるいはその他の理由によりプレイヤーが
試合を継続するのに必要な人員を欠いたとき。
・・・その他の理由によりプレイヤーが9人より少なくなったとき。
6−1項 投球の準備 字句追加修正 3.投手板を踏むときは、必ず両手を離して両足を投手板に触れていなければならない。
5.
投球動作に入るときは、身体の前で球を両手に持ち、2秒以上、10秒以内身体を完に停止しなければならない。
3.投手板をふむときは、両足を・・・
5.サインを見るときは、身体の前で・・
7−3項 打撃姿勢 追加 (注) 投手が軸足を投手板に触れたのち、打者が「タイム」を要求しないで打席を外し、投手が投球したときは、「ストライク」または「ボール」が宣告される。 62ページ
8ー1項 打者が打者走者になる場合 追加改定 4.打者が投球を打つのを捕手や他の野手が妨害したとき。
 <効果>4
(3) 打撃妨害にかかわらず、打者が安全に一塁に達し、かつ他のすべての走者が1個以上進塁したときには、打撃妨害はなかったものとしてプレイは続けられる。
67ページ
8−4項 安全進塁権 表現修正 8−4項走者に安全進塁権が与えられる場合。
4.打者に死球または打撃妨害で一塁が与えられたため、に,塁を空けなければならなかったとき。(フォースの状態)
7.三塁走者がスクイズプレイまたはホームスチールを試みたとき、捕手または他の野手が
本塁を踏んだり、その前に立ったり、打者やバットに触れ、打撃妨害をしたとき。
77ページ

78ページ


8−5項 走者がボールデッド中に帰塁しなければならない場合 改定
(抹消・追加)
1.投球時に占めていた塁に帰塁するとき。
(16) 打者走者が一塁に達する前に打者席外でフェアの打球を妨害したとき。
(17) 一塁で通常のプレイが行なわれているとき、打者走者がダブルベースの白色ベースで守備者と接触したとき。
2.妨害発生時に占めていた塁に帰塁するとき。
(13) 打者走者が一塁に到達しないうちに介在プレイがあり、打者走者が一塁への送球を処理し様とする野手の守備を妨害したとき。
(14) 野手が球を持ってアウトにするために待ち受けているとき、走者が落球を狙って故意に衝突したとき。
(15) 打者・打者走者・走者の頭から離れたヘルメットに打球や送球が当ったり、守備者に触れたりして、守備の妨害となったとき。

81ページ



82ページ
10−1項 権限と義務 新設 ●審判員についての一般的知識
12.球審または塁審は、次の事項については同等の権限を持つ。
      
(5) インフィールドフライの宣告。
96ページ
10−5項  審判員の判定 表現修正 審判員の協議の結果、審判員の判定を取り消すのは、判定によって、攻撃チームの打者走者または、走者がアウトにされる状況におかれたり、あるいは守備チームが不利な立場におかれた場合だけである。  98ページ

 (管理人注  詳細は必ず2004年オフィシアル ソフトボール ルールブックで確認してください。)


2004年度競技者必携の改定
                                    (管理人注  県審判員伝達研修会資料より)

3. 競技場について
     p28 (5) スリーフットレーン違反について
        下の左のイラストの点線を二塁手の方向からに訂正し判りやすくする。

4. 用具について
     p29 (1) バット   追加
        
バットのグリップにテープを規定以上の長さに巻いて使用すると「不正バット」の使用となる。

     p29 (3) ヘルメット
        
ダブルイヤーフラップのヘルメットの使用を義務化する。            2004年度からを削除

5. プレイヤーと交代について
     p31 
(5) 不正交代 無通告交代・再出場違反とDP (指名選手) 違反     新設  

無 通 告 交 代 再 出 場 違 反 D P 違 反
投手が打者に対して投球動作に入ったときに不正交代となる
○ 違反者は試合から除外
   (失格選手となる)
○ 試合が進行していても違反チームから申し出たらペナルティはない。
○ 監督と違反者は退場
○ プレイはすべて有効である
○ 違反者は試合から除外
    (失格選手となる)
      ○ 違反者は正しい交代者と交代する。
      ○ 相手チームから審判員に申し出あったときにペナルティを適用する。
      ○ アピール権はその試合が終了するまで消滅しない。
      ○ 守備中・攻撃中でもアピールはできる。

  監督から選手交代の通告が有れば、審判員はそのまま記録員・放送員に伝える

8 打撃について
     p37 (13) ウ・・・急を確保したままネットの上に倒れたときも、
場内捕球である。   訂正
       ※  片足でも出たらボールデッド、上にいればボールインプレイである。

9. 走塁について
     p38 (7) バットを拾いにでたプレイヤーに送球が触れ
て妨害になった場合は・・・・文を追加
     p43 (7) ・・・・打順表の記入事項を
相互に確認する。                  文を訂正

3. 試合開始時、攻守交代時の審判員の位置
     p44 (2)の文書の下の左のイラスト説明文の訂正
        審判主任・副審・記録員を含めて、打ち合わせを行なう

4. 球審について
     p46 
カ インフィールドフライの宣告                             新設
        キ 球審は没収試合になるときを決定する

5. 塁審について
     p52 コ インフィールドフライの宣告                                新設
        サ 後づさりアウト
    p53 ア 一塁および三塁塁審【走者のいるとき】 (図(b)) 塁審の位置をベースに近づける
    p57 ホールディング ゾーンの図に球審のホールディング                 ゾーンを追加

5. 審判員の基本動作
    p68 インフィールドフライのコールとシグナルの文の6行目に
          
(塁審が宣告した場合も同様である)                       追加
          ゼスチャーの左端の説明文   インフィールドフライ                (塁審)を削除

基本動作の確認
    p85 (7)のオーバーハンドアウトのイラストの足の動きの右足を黒く塗る。  

 

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